ギャラリー解説
書画
釋道重信教、草書文(近代、AD1856〜1934)
紙本肉筆・・縦139cm、横32.8cm
「信教」の下に、陰刻「三縁坐主」と陽刻「信
教」の落款が押されている。道重信教は長
州の人で、法名を信教と言い、京都知恩院
内浄土宗大教校に入学して学び、東京に出
て浄土宗学本校教授となり、早稲田大学や
慶応大学等で仏教学を講じ、また増上寺山
内に仏学院を創設し、仏教の大衆化に尽力
して「今一休」と称された僧侶である。
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