ギャラリー解説

書画

通齋花山院愛徳、行書七字(江戸時代、AD1755〜1829)

紙本肉筆・・縦31.3cm、横52.2cm

「愛徳」の横に、陽刻「藤」と「愛」の落款が押されている。花山

院通齋は京の人で、名は愛徳、号を通斎・大拙などと称し、中

山栄親の子であるが、第二十六代花山院家当主長煕の養子

となり、花山院家第二十七代当主となって從一位右大臣に至っ

た公卿で、歌人であると同時に、大師流の能書家としても知ら

れている。


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