ギャラリー解説

書画

黄鶴稲垣はま、行草書八字對(現代、AD1903〜2006)

紙本肉筆・・縦132cm、横31cm

「黄鶴書」の下に、陽刻「黄鶴」の落款が押されている

。稲垣黄鶴は長野の人で、名ははま、号を黄鶴と称し

、追分けの三浦屋の娘であるが、上田藩の祐筆を務

めた湯浅蛭溪を祖父とする養女となって書を学び、岩

田鶴阜に師事して女流書道協会理事や日本書道院

副会長等を歴任した、女流書家である。


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