ギャラリー解説

書画

傳・三藐院近衛信尹、和文(室町・戰國時代、AD1565〜1614)

紙本肉筆・・縦37cm、横49cm

近衛三藐院は京の人で、名は信尹、号を三藐院と称し、安土桃山時代の公卿で、関白の位に

至った当時の代表的文化人で、書画・和歌・連歌等に優れているが、特に書は、寛永の三筆

(本阿弥光悦・松花堂昭乗)の一人である。尚、本品には、江戸時代の古筆鑑定家養心(神田

道伴)の極札が付いている。


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