ギャラリー解説

書画

静軒林銑十郎、行草書十二字(近代、AD1876〜1943)

紙本肉筆・・縦138cm、横32cm

「静軒」の下に、陰刻「林銑十郎之印」と陽刻「静軒」の

落款が押されている。林静軒は金沢の人で、名は銑

十郎、号を静軒と称し、加賀藩士の子で陸軍士官学校

に入り、陸軍大学校卒業後に日露戦争に従軍し、陸

軍大将となった後に陸軍大臣を務め、昭和12年に第

34代内閣総理大臣となった軍人である。


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