ギャラリー解説

書画

肇國末永節 、草書二字(近代、AD1869〜1960)

紙本肉筆・・縦135cm、横32cm

「寝叟」の横に、陽刻丸印「末永節」と陰刻丸印「

肇國道人」の落款が押されている。末永肇國は

福岡の人で、名は節、号を肇國・寝叟・狼嘯月な

どと称し、全日本少林拳武徳会初代宗家の武術

家であるが、玄洋社の頭山満らと孫文の中国革

命を援助し、革命同盟会機関誌『民報』の責任

者や遼東新報社の社長等を務めた人である。

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