ギャラリー解説
書画
洞秀石里美章、草書十字(江戸時代、AD17??〜1783)
紙本肉筆・・縦38cm、横46.4cm
「老鵬書」の下に、陽刻「法橋洞秀」の落款が押されている。石
里洞秀は江戸の人で、名は美章、号を洞秀・老鵬・松翁などと
称し、駿河台狩野派三代目狩野元仙の門人となり、元仙亡き後
は遺児洞春を輔翼しながら九州黒田藩に仕え、藩御用絵師とし
て活躍した画家である。
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