ギャラリー解説

書画

景山堀正超、行草書文(江戸時代、AD1688〜1757)

紙本肉筆・・縦110cm、横27cm

陽刻「景山」と陰刻回印「屈正超印」の落款が押され

ている。堀景山は京の人で、修して屈氏と言い、名

は正超、字は君燕・彦昭、号を景山・垂山などと称

し、儒者藤原惺窩の門人の一人堀杏庵の曾孫に

当たり、父堀玄達から儒学と医学を学び、広島藩に

仕えて詩文に長じ国学にも通じた儒者で、国学者本

居宣長の儒学の師でもある。


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