ギャラリー解説

書画

霞石加藤濟、草書五絶(江戸時代、AD1802〜1873)

紙本肉筆・・縦32cm、横46cm

「霞石」の下に、陰刻「濟字世美」と陽刻「蓑丘」の落款が押され

ている。加藤霞石は安房の人で、名は濟、字は世美、号を霞石

・蓑丘などと称し、医術の傍ら経書詩文を好んで独学自修し、若

山勿堂に従学して詩・書を善くし、伊勢長島藩に仕えた儒者で

あるが、同時に藩医でもある。


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