ギャラリー解説

書画

撫山福岡仲國、草書五字(江戸時代、AD1728〜1802)

紙本肉筆・・縦108cm、横22.2cm

「撫山福中国七十三書」の下に、陰陽下駄印「撫山」

と陰刻「仲國之印」の落款が押されている。福岡撫山

は大阪の人で、名は仲國、字は大如、号を撫山と称

し、禅を善くして関西で活躍した書家で、画家の伊藤

若沖と親交が有り、若沖の作である『菜蟲譜』の巻頭

題字を揮毫している。


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