蘿山伊豆凡夫、行書七絶（近代、AD1864〜1944）

紙本肉筆・・縦133.5cm、横33.5cm

「蘿山」の下に、陽刻「陸軍少将」と陰刻「伊豆凡

夫」の落款が押されている。伊豆蘿山は筑前の人

で、名は凡夫、号を蘿山と称し、陸軍士官学校卒

業後、日清戦争では大山巌の副官として参戦し、

日露戦争では乃木希典に従い第一師団参謀中

佐として参戦し、その後少将に昇進した陸軍軍人

で、退役後は実業界で活躍し書にも秀でている。