ギャラリー解説
書画
春滌鵜澤総明、行草書七絶(近代、AD1872〜1956) |
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紙本肉筆・・縦137.5cm、横53cm 「総明」の下に、陰刻「鵜澤総明」と陽刻「春滌」の落 款が押されている。鵜澤春滌は千葉の人で、名は 総明、号を春滌と称し、東京帝大法科を卒業後に弁 護士となるが、次いで衆議院議員や貴族院議員を 歴任し、極東国際軍事裁判で日本側弁護団長を務 め、その後明治大学総長となった法律学者の政治 家である。尚、彼は大東文化学院の法律学教授を 務めているが、同時に大東文化協会第8代会頭や 大東文化学院第4代・5代・9代・12代総長も務め、 更に大東文化学院初代理事長も務めている。 |