ギャラリー解説

書画

霜山金子濟民 、行書十字(江戸時代、AD1789〜1865)

紙本肉筆・・縦100.7cm、横30.7cm

「庚申正月七十二翁霜山」の下に、陰刻「武臧平氏」と

陽刻回印「金濟民印」の落款が押されている。金子霜

山は安芸の人で、名は済民、字は伯成、号を霜山・勉

廬などと称し、広島藩儒であった金子樂山の孫で、家

学を受けて広島藩に仕え、藩校の教官となった儒者で

ある。


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