ギャラリー解説

書画

海堂内田重成、行草書七絶(近代、AD1868〜1965)

紙本肉筆・・縦128cm、横30cm

「從三位重成」の下に、陰刻「内田重成」と陽刻「海

堂」の落款が押されている。内田海堂は長州の人で

、名は重成、号を海堂と称し、関西法律学校(現、関

西大学)と和仏法律学校(現、法政大学)を卒業後、

各地方裁判所の判事を務めた後、海軍省に入って

司法局長や法務局長等を歴任し、その後貴族院議

員となり、山陽電気軌道の社長等も務めた裁判官

である。


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