ギャラリー解説
書画
騎堂朝倉毎人 、行草書七絶(近代、AD1882〜1971) |
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紙本肉筆・・縦134cm、横33.5cm 「騎堂書」の下に、陰刻「朝倉毎人」と陽刻「騎堂」の 落款が押されている。朝倉騎堂は大分の人で、名は 毎人、号を騎堂と称し、第19回衆議院選挙に立憲 民政党から出た政治家であるが、同時に富士紡績 や昭和紡績の社長を務めた実業家でもある。大正 15年から昭和21年まで書き綴った『朝倉毎人日記』 は、近代日本史料選書として、山川出版社から公刊 されている。一方彼は漢詩人でもあり、コロンビアレ コード発売の深田光霊吟詠CDには、「賀杵築城復 元」が採取されており、更に『詩客南洲』『竹田先生頌 詩百篇』『百詩漫題』等の、編著者でもある。 |