ギャラリー解説

書画

聖鶴高木郁太、和歌二種色紙(現代AD1924〜?)

紙本肉筆・・縦27.2cm、横24.2cm

それぞれに陽刻「聖鶴」と陰刻「聖」の落款が押されている。高木聖鶴は岡山の人で、名は郁太、号

を聖鶴と称し、内田鶴雲に師事して平安朝仮名の繊細さを求め、雄渾な漢字と優美な仮名の調和

を追求し、独特な様式美確立させた書家で、毎日書道展や日本書芸院の審査委員等を務めて書

文化の普及に尽力し、文化功労者に選ばれている。本品は、氏の若い時の作品で、御令息聖雨氏

より寄贈された品である。


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