ギャラリー解説

書画

雙南林友幸、楷書四字(幕末維新、AD1823〜1907)

絖本肉筆・・縦31cm、横26cm

「従三位友幸書」の横に、陰刻「双南之印」と陽刻「

琴琳」の落款が押されている。林雙南は萩の人で、

名は友幸、号を雙南・琴琳などと称し、幕末に在って

長州の奇兵隊隊長として活躍し、維新後は民部・大

蔵・内務大丞等を歴任し、枢密院顧問を務めた政治

家である。


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