ギャラリー解説
書画
天外福田繹移、行書七絶(近代、AD1839〜1921)
紙本肉筆・・縦131cm、横29.3cm
「天外繹移」の下に、陰刻「田繹移印」と陽刻「己
成氏」の落款が押されている。福田天外は阿波の
人で、名は繹移、字は己成、通称は宇中、号を天
外と称し、藩の弓術師範岩本贅庵に詩文を学び、
神戸に出て新聞記者や中学校教員などを務めた
漢学者で、詩文・書画にも長じており、『大塩平八
郎逸聞』なる本も公刊している。
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