ギャラリー解説

書画

赤峰脇田順、草書法帖(江戸時代、AD1751〜1834)

紙本肉筆・・縦25.3cm、横872cm

「赤峰田順」の横に、陰刻「田順之章」と陽刻「東海之高顛」の落款が押されている。脇田赤峰

は江戸の人で、名は順、字は和卿、号を赤峰と称し、主に寛政から文化年間(1789〜1817

)にかけて活躍した書家で、渋谷区神宮前の龍巌寺に有る芭蕉句碑(寛政5年・1793)の揮

毫者であり、『草書法要』なる本も公刊(文政14年・1817)している。


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