ギャラリー解説

書画

香山村上佳景、草書五絶(近代、AD184?〜1909)

紙本肉筆・・縦132cm、横32cm

「香山居士」の下に、陰刻「村上佳景」と陽刻「香

山」の落款が押されている。村上香山は江戸の

人で、名は佳景、号を香山と称し、幕末から明治

にかけて品川地区で活躍した名士で、三田用水

普通水利組合管理者で、明治30年当時東京市

の荏原郡長の地位に在った人である。詳細は不

明であるが、品川の東海寺には明治42年建立

の墓碑が現存している。


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