ギャラリー解説

書画

怡顔齋松岡玄達(恕庵)、和文(江戸時代、AD1668〜1746)

紙本肉筆・・縦35.5cm、横50cm

「平安後学松岡成章」の署名が有る。松岡怡顔齋は京の人で、

名は玄達、通称は恕庵、字は成章、号を怡顔斎・苟完居などと

称し、18歳の時に浅井周伯の養志塾に入って医学を学び、儒

学を山崎闇斎や伊藤仁斎に学び、更に稲生若水に本草学を学

び、幕府の江戸医学館に招請され、日本の本草学を発展させ

た本草学者の儒者である。


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