ギャラリー解説

書画

花亭船曳大滋、和歌(江戸時代、AD1819〜1847)

紙本肉筆・・縦17cm、横16cm

「大滋」の署名が有る。船曳花亭は筑前の人で、

名は大滋、号を花亭・花乃舎などと称し、大石御

祖神社の神官船曳大枝の子で、国学と和歌を宮

崎信教に、漢学を岡永鼎に学び、次いで長崎の

中島広足の門に入って皇典を学び、更に江戸に

出て橘守部に師事した国学者で、書画にも優れ

ているが、29歳で夭折している。


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