ギャラリー解説
書画
竹里伊藤長準、楷書文(江戸時代、AD1692〜1756)
紙本肉筆・・縦20.2cm、横26.4cm
文末に「右竹里叔氏真筆佚善韶審定」との、長兄東涯の長子東所の極めが書
かれ、陰刻「善韶」の落款が押されている。伊藤竹里は京の人で、名は長準、
字は平蔵、号を竹里と称し、京の大儒者伊藤仁斎の第四子で、長兄東涯より
家学を受けて史学に長じ、久留米藩の儒臣とった人である。
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