ギャラリー解説

書画

南州近藤元粹、草書五絶(近代、AD1850〜1922)

紙本肉筆・・縦130cm、横41.5cm

「南州外史」の下に、陰刻「元粹之印」と陽刻「家

在漁甫之州」の落款が押されている。近藤南州は

讃岐の人で、名は元粹、字は純叔、号を南州・蛍

雪軒などと称し、芳野金陵に師事し、大阪に猶興

書院を開き、五十年に渉って漢学の教授に専念

した漢学者で、膨大な著作を遺している。


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