ギャラリー解説

書画

照山白石牧、行書五絶(幕末維新、AD1815〜1883)

紙本肉筆・・縦107cm、横29.5cm

「照山」の下に、陽刻「照山」と陰刻「白石牧印」の落

款が押されている。白石照山は豊後の人で、名は

牧、号を照山と称し、初め業を野本白巌に学び、江

戸に出て昌平黌に学んだ後、最初中津藩に仕える

が、その後臼杵藩藩校学古館の教授を務め、晩年

は帰郷して私塾晩香塾を開き、子弟の教育に従事

した儒者で、福沢諭吉の師でもある。


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