ギャラリー解説

書画

赤水白井惟徳、楷行書七絶(江戸時代、AD1762〜1838)

紙本肉筆・・縦126cm、横55.5cm

「逸翁徳」の下に、陰刻回印「紀惟徳印」と陽刻「士恭氏」

の落款が推されている。白井赤水は京の人で、名は惟

徳、通称は元蔵、字は子恭、号を赤水・逸翁などと称し、

大宮高辻北に住した医家であるが、漢詩文を嗜み能書

家として知られ、弟の惟則と共にその漢詩文や書は、賞

賛されている。


[ギャラリー一覧へ戻る]