ギャラリー解説
書画
朗盧阪谷素、行草書七絶(幕末維新、AD1822〜1881)
紙本肉筆・・縦136cm、横32.5cm
「朗盧小仙史」の下に、陰刻「阪谷素印」と陽刻「子絢
氏」の落款が押されている。阪谷朗盧は備中の人で、
名は素、字は子絢、号を朗盧と称し、初め大阪で大塩
平八郎に学び、江戸に出て同郷の昌谷精渓の門に入
り、次いで古賀トウ庵に師事して、岡山興譲館の初代
館長となった儒者である。
[ギャラリー一覧へ戻る]