ギャラリー解説
書画
信水堀内文治郎 、行書六字(近代、AD1863〜1942) |
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紙本肉筆・・縦130cm、横30.5cm 「中将信水」の下に、陰刻「堀内中将之印」と陽刻「浮 山信水居士」の落款が押されている。堀内信水は信 州の人で、名は文治郎、号を信水と称し、松代藩士 堀内荘作の次男で、陸軍士官学校卒業後、同校教 官・台湾総督府副官・大本営陸軍部副官等を歴任し 、陸軍中将となった軍人で、文才に優れて『陸軍沿革 史』を執筆し、書にも秀で、高田歩兵連隊長時代に は、オーストリア軍人テオドル・レルヒからスキー技術 を学ばせているが、これが日本でのスキー普及の始 まりである。 |