ギャラリー解説

書画

波山服部謙、草書五律(幕末維新、AD1827〜1894)

紙本肉筆・・縦129cm、横55cm

「波山老人逸」の下に、陽刻「逸公?」と陽刻丸印「

波山」の落款が押されている。服部波山は下総の人

で、名は謙、字は自牧、号を波山と称し、江戸に住

んで儒者の大沼枕山や、書家の中根半嶺らと交遊

した漢学者の文人画家で、日本画家高橋応真・玉

淵兄弟の漢学の師でもある。


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