百峯牧ｹﾞｲ（車＋兒）、草書七絶（江戸時代、AD1801〜1863）

紙本肉筆・・縦88cm、横47cm

「ｹﾞｲ（車＋兒）」の下に、陰刻「牧ｹﾞｲ之印」と陽刻「ﾄｳ齋」の

落款が押されている。牧百峯は美濃の人で、名は（車＋兒）

ｹﾞｲ、字は信侯、号を百峯・ﾄｳ齋・三野などと称し、頼山陽の

門に学び、詩文を善くして講説に従事していたが、後に学習

所（後の学習院）教授に任用された儒者である。