ギャラリー解説

書画

新川岡田宣生、行書七律(江戸時代、AD1737〜1799)

紙本肉筆・・縦101cm、横37cm

「新川居士」の下に、陰刻「宣印」と陽刻「新川」の落款

が押されている。岡田新川は尾張の人で、名は宣生、

字は挺之、号を新川・暢園・杉齋・朝陽・甘谷などと称

し、代々の尾張藩士の家に生まれ、学を松平君山に

受けて博覧洽聞、特に律詩に長じて藩校教授となり、

藩の学政を掌る督学となった儒者である。


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