桐乃院粟田廣治、和歌（幕末維新、AD1834〜1907）

紙本肉筆・・縦32.6cm、横6.2cm

「廣治」の署名が有る。粟田桐乃院は尾張の人で、名は広治、

号を桐乃院と称し、植松茂岳に師事した国学者の歌人で、維新

後は「源語会」を設立して『源氏物語』を講じ、国文学の普及に

尽力している。