ギャラリー解説
書画
華山樺山資紀、草書七絶(近代、AD1837〜1922) |
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絹本肉筆・・縦140cm、横55cm 「華山」の下に、陰刻「樺山資紀」と陽刻「號華山」 の落款が押されている。樺山華山は薩摩の人で 、名は資紀、号を華山と称し、薩摩藩士橋口氏の 子であるが、同じく藩士である樺山家の養子とな り、戊辰戦争従軍の後に陸軍少佐となり西南戦 争に参加し、熊本城を死守して陸軍少将となるが 、海軍に転じて海軍大臣や初代台湾総督・内務 大臣・文部大臣等を歴任した海軍大将で、漢詩人 としても有名である。尚、文筆家の白州正子は彼 の孫に当たる。 |