ギャラリー解説

書画

雲來龜井昇、行草書十四字(江戸時代、AD1775〜1815)

紙本肉筆・・縦117cm、横28.3cm

陰刻「龜井昇印」と陽刻「大壮氏」の落款が押されている

。龜井雲來は筑前の人で、名は昇、字は大壮、号を雲來

と称し、儒者龜井南冥の次男で、幼にして出家し叔父曇

栄和尚の弟子となり、宗崇と称する僧であったが、後に

還俗して医業を開き同時に漢学を教授した儒者である。


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