ギャラリー解説

書画

半峰高田早苗、行書七字(近代、AD1860〜1938)

絹本肉筆・・縦128cm、横33.5cm

「半峰学人」の下に、陰刻「高田早苗」と陽刻「半

峯学人」の落款が押されている。高田半峰は江戸

の人で、名は早苗、号を半峰と称し、東京帝大卒

業後に大隈重信の立憲改進党に参加し、大隈と

共に早稲田大学設立を行い、早稲田大学初代学

長・第三代総長となった法学博士で、文部大臣等

を務めた政治家であるが、同時に教育者にして

文芸批評家でもある。


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