ギャラリー解説

書画

天谷村上允修 、草書七字(江戸時代、AD1798〜1863)

紙本肉筆・・縦115cm、横28cm

陰刻回印「源允修印」と陽刻「伯徳子」の落款が押され

ている。村上天谷は播磨の人で、名は允修、通称は真

輔、字は伯徳、号を天谷と称し、赤穂藩の参政として家

老森主税を助けた儒者であるが、文久二年に森と共に

暗殺されている。尚、遺子七人が明治四年に暗殺者六

人を高野山登り口で討ち果たすが、これが日本最後の

仇討ちと言われている。


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