ギャラリー解説

書画

石雲藤田良昌、山水圖併行書十四字讃(江戸時代、AD1750〜1850)

紙本肉筆・・縦112cm、横49.5cm

絵は普通の山水に過ぎないが、讃文に、「簷前花落春深復、谷口鶯

啼日暮時、癸酉大呂月仲澣、藤石雲醉叟」と有り、その下に、陽刻の

「墨農」と陰刻の「藤田良昌」の落款が押され、關防印は陰刻の「

雅」である。作風から、江戸の後期頃の作品と思われる。


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