ギャラリー解説

書画

錦江江木翼、行書十字(近代、AD1873〜1932)

絹本肉筆・・縦119.5cm、横41.5cm

「錦江逸史」の下に、陰刻「江木翼印」と陽刻「

錦江」の落款が押されている。江木錦江は山口

の人で、名は翼、号を錦江と称し、山口の酒造

業羽村卯作の子であるが、政治家江木千之の

養子となり、東京帝大卒業後に内務省に入省

し、法制局参事官や内閣書記官長等を務め、

司法大臣や鉄道大臣等も歴任した、法学博士

の官僚政治家である。


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