ギャラリー解説

書画

拙處榊原守典、行草書五絶(江戸時代、AD1791〜1875)

紙本肉筆・・縦138cm、横41cm

「七十九翁拙處」の下に、陰刻「典印」と陽刻「拙處」の落

款が押されている。榊原拙處は加賀の人で、名は守典、

字は子常、号を拙処と称し、加賀藩の武士であるが、学

問を好んで漢詩を作り、南画や書にも巧みで小松の集義

堂教師も務めた、南画家・書家の文人武士である。


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