ギャラリー解説

書画

誠軒齋藤正格、草書七絶(幕末維新、AD1826〜1876)

紙本肉筆・・縦136cm、横51cm

「誠軒学人格」の横に、陰刻「齋藤正格」と陽刻「致卿」

の落款が押されている。齋藤誠軒は伊勢の人で、名

は正格、字は致卿、号を誠軒と称し、江戸後期の儒者

齋藤拙堂の子で、家学を継いで詩も善くし、藩校の督

学を務めた儒者である。


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