東陽小笠原�栫A行草書七絶（幕末維新、AD1830〜1887）

紙本肉筆・・縦127cm、横29cm

「東陽居士」の下に、陰刻「半漁翁」と陽刻「�梭�」の落款

が押されている。小笠原東陽は江戸の人で、名は�栫A字

は公威、号を東陽・半漁などと称し、昌平黌に入って佐藤

一斎や安積艮斎らに学び、易学に通じて文名高きを以っ

て姫路藩に仕え、維新後は家塾耕餘塾を開いて講説に

従事した儒者である。