ギャラリー解説

書画

鐘山小野鷹男、草書三字(近代、AD1880〜1952)

紙本肉筆・・縦146cm、横39cm

「研生」の下に、陰刻「研雲山房」と陽刻「鐘山」の

落款が押されている。小野鐘山は大分の人で、

名は鷹男、号を鐘山・研生などと称し、漢学と書を

前田利巧に学び、犬養木堂の薫陶を受けて研究

し、文房具特に中国古硯の研究者として知られた

書家で、日本書道作振会審査員や帝国習字速成

学会会長等も務めている。


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