ギャラリー解説

書画

蘭山伊藤世雄、行書五字(江戸時代、AD1750〜1850)

紙本肉筆・・縦97.7cm、横26.7cm

「蘭山藤心斎書」の下に、陰刻「伊藤世雄之章」と陽刻

「君英」の落款が押されている。伊藤蘭山は京の人で

、名は世雄、字は君英、号を蘭山・心斎などと称した書

家であるが、生卒や具体的行状等は不明である。但、

江戸末の御用絵師鶴沢探龍(安政二年・1855没)の

「野見宿弥肖像」に画賛を書いている。


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