ギャラリー解説

書画

拜山吉嗣達太郎、行書七絶(近代、AD1846〜1915)

絹本肉筆・・縦139cm、横56.5cm

「獨臂翁拜山」の下に、陰刻「獨臂拜山」と陽刻「古

香畫屋」の落款が押されている。吉嗣拜山は筑前の

人で、名は達太郎、号を拜山・古香・獨臂翁などと称

し、初め漢詩文を広瀬淡窓の咸宜園に学び、画を中

西耕石に学び、倉敷県令となるも事故で右腕を喪い

、以後は画業に専念した左腕の南画家である。


[ギャラリー一覧へ戻る]