ギャラリー解説

書画

三餘千葉常敬、草書七字(江戸時代、AD1801〜1886)

紙本肉筆・・縦111.5cm、横20.5cm

「三餘」の下に、陰刻下駄印「泰平」と「老?」の落款が

押されている。千葉三餘は仙台の人で、名は常敬、字

は文公、号を三余と称し、初め安部椿園に師事し、次

いで唐の書法を学び、仙台藩に仕えて一家を成した書

家で、明治14年の天皇東巡時にはその書を披瀝して

いる。


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