ギャラリー解説

書画

蜻浦大槻清弘、草書五絶(江戸時代、AD1787〜1859)

紙本肉筆・・縦134cm、横53cm

「蜻浦」の下に、陰刻「大槻弘印」と陽刻「蜻浦利禿」の

落款が押されている。大槻蜻浦は肥後の人で、名は

清弘、字は利禿、号を蜻浦と称し、熊本藩に仕えて郡

代や御用取次等を務めた武士であるが、書を善くして

藩校時習館の書師も務めた能書家でもある。


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