ギャラリー解説
書画
宣堂伊藤雅言 、草書七絶(江戸時代、AD1792〜1874) |
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紙本肉筆・・縦110cm、横29cm 「丙戌春日宣堂言筆」の下に、陽刻の「雅言」と陽刻糸 印の落款が押されている。伊藤宣堂は伯耆の人で、名 は雅言、字は俊藏、号を宣堂・不如及斎などと称し、江 戸に出て菊池五山や朝川善庵らと経義を研鑽し、『周 易』に精通して鳥取藩に仕え、郷校の教授を務めた儒 者で、墨竹画も善くしている。本品は、文政九年(182 6)34歳の時の作である。 |