ギャラリー解説

書画

松庵上島重精、行書七絶(幕末維新、AD1818〜1879)

紙本肉筆・・縦131cm、横30cm

「松菴閑人」の下に、陰刻「上島重精」と陽刻「字子勒」

の落款が押されている。上島松庵は会津の人で、名

は重精、字は子勒、号を松庵と称し、若くして諸子百家

の学を修め、次いで江戸の昌平嚳に学んで藩校日新

館教授となって藩主の侍講を務め、維新後は家塾を

開いて子弟の教育に従事した儒者である。


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