ギャラリー解説

書画

晁塘菊池基、草書七絶(幕末維新、AD1832〜1877)

紙本肉筆・・縦125.5cm、横31.8cm

「晁塘漁伴書」の下に、陽刻「主于王長」と陰刻「菊

池基號晁塘」の落款が押されている。菊池晁塘は三

河の人で、本姓は西村氏、名は基、号を晁塘と称し

、駿府の商人菊池樵翁に養われて養父の跡を継ぐ

も、商売を好まず、各地を巡歴して書の大家に筆法

を学び、中沢雪城門下の逸材として、名を馳せた書

家である。


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