ギャラリー解説

書画

蜻洲立花小一郎、和歌(近代、AD1861〜1929)

絖本肉筆・・縦36cm、横34cm

「蜻洲」の下に、陰刻「橘蜻洲」の落款が押され

ている。立花蜻洲は筑前の人で、名は小一郎、

号を蜻洲と称し、三池藩家老立花硯の長男で、

陸軍士官学校卒業後、陸軍少尉に任官して参

謀畑を歩き、大本営参謀・第四師団長・関東軍

司令官等を歴任して陸軍大将となり、福岡市長

や貴族院議員も務めた軍人である。


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